他山の意志 ジャンプ感想
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08.03.12 15号

新連載 ぬらりひょんの孫

金未来杯トップだった作品がようやく登場です。いつも金未来杯は順位通りに始まらないみたいですが、やっぱりある程度出来レース?

一位をとったこの作品を楽しみにしていた人は多かったのかもしれませんが、私は苦手な漫画です。同じ金未来杯作品のMUDDYもそうなのですが、ものすごく読みにくい! 展開がぱっと見で理解しにくいページがちょくちょく出てきます。コマ割、構成があまりよくないのかな? それをいうと、ジャンプ主力漫画であるONE PIECEやナルトのバトル描写も十分わかりにくいと思うので、もう最近の漫画ではある程度しかたのない部分なのかも? というか私が近年の漫画についていけない時代遅れなやつなのか? とにかく、漫画をよんでいて「何がどうなったか」「誰がどうしたか」がわかりにくいとやたら疲れます。

絵柄も苦手です。妖怪と老け顔小学生(と書いてふとタルルートの原子くんを思い出した)の浮きっぷりが気になります。表情の描きかたなどから、なんとなく女性的な感じを受ける絵です。妖怪のクォーターなので、一日の四分の一だけ妖怪に、というアイデアは楽しいなと思いました。

BLEACH

最近続いていたバトルはもう、まったくまともに読んでいませんでした。ようやく今週少し話が進んだ? そういえば空座町がピンチだったとか、崩玉? だったかなんだかとにかくいろいろあったな…ということを少し思い出した。作者の久保先生ご自身、結構忘れてたんじゃなかろうか…とすら思いました。

NARUTO

BLEACHと同様、こちらも最近のバトルは、まるまる流し読みです。「延々ごちゃごちゃやってたけどようやくサスケの目がくりぬかれた! さすがにこれも幻術ですまされたらもう…」と思ったのはいつだったでしょうか、今はもう本当に馬鹿らしくなってしまいました。

そしてこちらとしてはお腹一杯、「もういいよ…」な大蛇丸の久々の登場シーンはいろいろ微妙にシュールでした…。

アイシールド21

栗田の顔がりりしく変わってしまってさみしいです。この試合中だけだと思うけど。試合がテンポよく進んでさくっと終わるのが好きなポイントでもあったアイシールドですが、さすがに連載が長くなり敵が強くなるにつれて長期化してきていますね。

しかし次の相手、というかラスボスであろう帝黒学園を作中で語らせて、悲しいかなダイナソーが既に小物化してしまっているので、ここはもう少しさくっと終わらせてほしかったかも。

こち亀

なぜ今HD-DVD対ブルーレイ!?!? と思っていたのですが、今読みなおしていて気がつきました。扉下部に「この作品は2月中旬に描きました」とありますね。なるほど、作品のストックが多い秋本先生ならではの結果か…。たしかに「HD-DVD撤退、ブルーレイ陣営の勝利」というニュースは、前触れもなくある日突然流れ出したような気がします。びっくりしただろうな…。今回はちょっと間が悪かったみたいですね。

我が家も買い控えていたのでこれに関しては損も得もしてないので、とりあえず決着がついてよかったです。しかしブラウン管テレビの問題は…! 2011年なんて、なんだかんだであっという間なんだろうけれど、我が家にあるテレビは3台、すべてブラウン管です。そのうち1つはぶっ壊れてて普通の番組はもう映らないのでゲーム専用だけど他2台は問題なく見ているので、買い替える予定なんてないし。どうなることやら。

そんなわけで、「薄いテレビももういい! そんな事より早く立体テレビ作れよ!」に笑いながらも結構同意です。

トラブる

御門先生のメイド服「どうなのかしら」は、服以前に上半身と下半身にちょっと無理がありすぎる気が…。腰をひねっているとはいえ、位置も向きも、これはキツイんじゃないかと思います。

ポセイドン

初感想です。うーん…。表紙の校長ネタはちょっと面白いなと思うときもありましたが、今週は笑えるところがひとつも…。

ネウロ

ようやく本性をあらわしたテラ。最初は「なんだこのバルログ?」。次は毟り取られ(略)に「結構愉快な人だ」と思っていました。もちろんいずれは「見た目で判断するなー!!」のDRのように豹変して本性をあらわすのだろうと思っていましたが…この人は顔面豹変はしないかな? 顔がおおきく崩れるようなことはしない? まあまだわかりませんね。ピンチになったらすごい顔するかも。ひっそり楽しみにしておきます。

しかし最近の展開で一番衝撃だったのは本城さんの下の名前が「二三男」さんだったことです。最近奇抜な名前の子をよく聞くので、友達とも話題になったりします。とりあえず、自身が平凡な名前だった人は、生まれた子に奇抜な名前をつける傾向が高いように思います。本城博士もこのケース?

相変わらず豪快でテンポのよい展開で、ネウロファンの私は楽しく読んでいますが、多分はじめて、すこし違和感を覚えるところが出てきたかもしれません。どこにかというと、人間を大量殺戮しようとする新しい血族の行動に対するネウロの反応です。

今週は、アップのコマで、うっすら口をあけて眉間にかなりのしわを寄せている表情がありました。かなりの怒りが見て取れる絵ですが、こういうネウロの反応がどうも私にはしっくりこないようです。

食料を生み出す生き物を殺されると困る、というネウロの立場は理解しているつもりですが…。なんだろう。うーん。

とりあえず、DRにしてもテラにしても、彼らのやろうとしていること、やったことは世間一般の感覚からすれば途方もない大量殺戮です。ですが、ネウロにとっては人間は食糧であり、その被害は、60億分の…最悪100万人の犠牲がでたとしても、6000分の一。まだ被害が自分が生きるのに危険を感じるレベルではないんじゃないかと思うのに、自分の身が危うくなるような真似をするネウロ。

…たとえば私が、ミツバチのあつめるハチミツしか栄養にできない、食べられない体だったとしたら、養蜂なりなんなりして、ミツバチにそれなりに気を配ると思います。そこにふいにスズメバチが数匹侵入して、ミツバチを100万匹殺そうとしたとしても、ミツバチが60億いたのならば、そのときの感情は「ああ、まったくもう」くらいなんじゃないかと。100万匹とはいえ、飼っているミツバチの6000分の1なわけなので。チャンスがあったなら、スズメバチをなにかで叩き落すかもしれないけれど、防護服も着ていないし体調が悪い、下手すりゃ刺されてやばい、死ぬかも…というときは、わが身の安全第一。即効その場を去ると思います。

なので、このネウロの怒りは「我輩の食糧である人間を!」というものだけだと取るには少々無理があるように感じます。シックスとのドSサミットで「人間は全て自分のもの」とジャイアン的なことを言っていたので、本当にこれだけなのかもしれないけれど。あと、人間をそのままむしゃむしゃといくわけではなくて、人間の生み出す謎が食糧なわけだから(謎=可能性に置き換えられる、と弥子がいっていたのは印象的でした)、いい謎を産む人間もいれば、謎を産みもしない人間もいるわけで、とびきりうまい謎を産むはずだった人間が運悪くたくさん含まれていたかもなぁ…なんて考えてしまうと、単純に「たいした被害じゃない」とは思えなくなるのかも知れませんが。

でもやっぱり残り少ない魔力を使ってまで人間を守ろうとしている行動を見る限り、この怒りは「我輩の食糧である人間を!」に加えて「人間の命を!」が入っているように見えます。そうなると次の疑問が生じて、それが私が最近のネウロの反応に感じる違和感の原因なんだと思います。

突然ですが、私はミツバチの死骸を見たら、ほんの少し悲しく感じるかもしれませんが、涙はでないだろうと思います。犬や猫の亡骸を見たら悲しいです。というか泣くかもしれません。でも、例えばクラゲ(…なぜクラゲ)の死骸は見ても、たいした感情は起きないと思います。一応私は命は全て尊いもの、などということは人並みには理解しているつもりですが、これが普通の感情だと思います。

私は、魔人であるネウロから見た人間は、それこそ人間から見たクラゲか、もっと遠いものと捕らえていたようです。(弥子をゾウリムシよばわりしていたこともあるし、もっともっとひどいか!?) とにもかくにも、そんな、種として離れている、違いすぎる生物であるはずの人間の死に、小さからぬ感情を抱いているように見える魔人に違和感を覚えているのかもしれません。

―――長い上に要領を得ない…。とにかく、最近のネウロの怒りを見ていると、ネウロがどんどん人間(というか、人間の考え方?)に近づいてきているように見えて寂しいです。見えるも何も松井先生はそう描いているのかな、とは思うのですが。これもひとつの成長? でも、個人的には、父を亡くした娘に、悪意も何もなく「泣くのではなく笑うべき」と言い放っていたネウロでありつづけてほしいです。人間とは相容れない価値観、死生観で、血族に対しても、石垣相手と大して変わらないくらいの態度で臨んでほしいところです。

しかし1発ネタ(?)と思っていた大技イビルツリー連発! 本当にキツそうなネウロ。池谷編で虫干ししたのをちょっぴり後悔しているに違いない!

銀魂

幽霊宿編は後半どんどんごちゃごちゃ無茶苦茶になってきてあまり楽しめなかったのですが、今週はかなり面白かったです! 久々に下ネタもひどかったですが。とりあえずそんなお菓子を臆せず食った銀さんにびびりました。

しかし、銀さんの出した返事のアイデアはどれも素晴らしいです! シンプルでインパクト抜群、なかなかいいかもしれないですね、単行本風。

最後は替え玉作戦。…と、相手のほうも替え玉だった? うーん、別に不細工なお姉さんというわけでもない、どっちかというとそっくり姉妹、そんなに替え玉の必要があったのかどうか。…それをいうと新八と沖田の顔もさほど差はない…か? 空知先生は不細工顔のレパートリーは豊富ですが、美男美女はそうでもないかも。でも逆よりぜんぜんいいです! 整った若い男女以外のキャラがどうしようもない漫画は見ていてなんとなくさめてしまいます。

初恋限定

な、なんとうさんくさい人だ! …としか思えなかった私の心は貧しいのでしょうか。

スケットダンス

漫画の切り札のごとく、ちょくちょくでてくる浪漫ちゃん。面白いです。

・「マルチーズを買ってきてしまったのだからして」  しまったのだからして…だからして!
・「なはは」  ハートっぽい口の形。
・乙女ダイヤルを強に  一番面白かったところです。目と鼻と口らしきものさえあればなんでも王子様と錯覚できるのでは? ものすごい能力です。

と、箇条書きにしたはいいものの、3つ全て同じ1ページのネタだった…。

ハンター

ポットクリンの能力がどんなものだったかてんで思い出せないので展開についていけていません。しかし見開きでのシュートのトリップには笑いました。幸せそうです。…この2ページあと、ナックルがユピーの前に姿を現したコマ、これナックルの横の紙切れだか、ぼろ布だか…とにかくこれがシュートですか。無情なり…。

勇者学

最近なんだかものすごく楽しいです! ここ最近で一番笑ったネタは、ゲルファンのGame Overで勇者母の装備である爪が、丘にささっていたコマでした。…あるあるある!! といってもささっているのは剣である場合が大概ですが。うーん、なんだかゲルファンやりたいです、ほんの少しだけ。

今週も楽しかったです。宗村まさ子、性格が本当に普通にかわいらしい! スタイルも顔の輪郭も特に問題ないし、鼻筋もとおってるし、あとは女なんだしきっと化粧でどうとでもなるのでは!? まさゆきそっくりの目は、最近CMでよくみる、黒目を大きくするコンタクトとやらを入れたらきっと問題なしだ! 最終回あたりにでも(まだまだ来てほしくありませんが)河野とくっついて幸せになったらな。…委員長もいい子でしたが、ボーリングでの裏の顔が怖すぎました。

PSYREN

岩代先生の新連載です。…というには遅すぎですが、始まって初の感想なので一応。

以前の連載が終わってから、BLEACH久保先生のアシスタントでもされていたのでしょうか、それほど絵柄が似ている気がします。みえるひとのときもところどころにそんな感じを覚えたような気がするのですが、今回はもう、端々から感じます。今回で言えば、関西弁のおじさんを消したキャラクター、そしてそいつが空間に消えていくシーン、一瞬BLEACHかとおもうくらいに似て見えました。

ストーリーや世界観は嫌いではないですが、あんまり楽しく読めていません。みえるひとのときにも書いていたような気がしますが、絵柄が苦手です。コマごとに、一瞬別人に見えるほどキャラクターの顔の感じがかわる不安定さがどうしても気になってしまいます。そして村雨くんを描いていたいとう先生の絵柄にも思うのですが、人間の体のバランスがどうも奇妙に見えてしまうところが気になってだめみたいです。

このご時世にあえてテレホンカードがキーアイテム、というところはなんだか好きです。テレカに公衆電話、懐かしいなぁ…なんかいいな。この感情はノスタルジー? …いやいや、見なくなってからまだ大してたっていないはずなのに!

MUDDY

初の感想です。とにかくひたすらわかりにくい、というのがまず最初に浮かぶ感想です。読みきりも全くそんな感じの印象だったのにぜんぜん改善が見られなかったのだから、連載はまだ早かったのではないかと思います。…と、来週が最終回だと思い込んで書いていますがどうなんだろう?

K.O.SEN

最終回です…が、これも初の感想です。私は前回の新連載陣の中で選ぶとするなら、これが一番まともに読んでいたので少し残念です。でも、とりたてて「終わってしまって残念!」と思えるほどでないのも確かかも。

好きだった点は、主人公がふつうの少年で純粋なスポーツものだというところでした。絵柄も、すこし雑な感じに見えたけれど、よくいえば線に勢いがあって、最近主流のメリハリのない漫画より読んでいて楽しかったです。格闘漫画で肝心な筋肉の描写も、ちゃんと本物の人間を参考にして、嘘が少ないように描こうという作者の方の姿勢が見えるような気がして好きでした。

いろいろ言っているけれど、ヒロインの女の子が普通(外見や性格いろいろ)でかわいい、という点がよかったのかも。最近奇をてらった設定が多いと思うので、なんだか新鮮に感じられたのかもしれません。

続かなかった原因は、やっぱり主人公をはじめとして、キャラクターがあまり魅力的でなかった、強くひきつけられるようなものがなかった、というあたりでしょうか。ジャンルかぶりの漫画もジャンプにはなかったし。

この村瀬先生の作品は、また読んでみたいなあと思いました。お疲れ様でした!

ジャガー

先週、今週とあんまり楽しくない気がします。漫画に、うすた先生がジャガーさん実写映画のことをいっているんじゃないかな? と思えるところがちらほらあるように思ってしまうのは(先週の「宣伝が足りなくて人が集まりませんでした」云々、今週の「失敗を恐れて楽しむことを忘れていたよ」なんてあたり)、うがちすぎなんでしょうか?

面白かった順

1. ネウロ
2. 勇者
3. 銀魂

ものすごく久しぶりの感想です。最近、ジャンプがどんどん楽しくなくなって、感想を書こうという気持ちがまったく起こりませんでした。今もその状況はたいして変わらないのですが、「暇だ!」と思ったという身もふたもない理由で久々に書いてみた次第です。

最近DSで出たFF4をやっていたのですが、クリアしました。全滅しまくり、なかなか楽しかったです! で、このソフトはかなりバグが多いということ聞いていたのですが、クリアするまではどんな情報であれあまり見たくないので(大昔にSFC版をやっているからストーリーは知っているけれど)、この度クリアしてようやくネットでチェックしてみたら、本当にやばいバグばっかり! うーん、これは見ていたほうがよかったかも。 ニンテンドーDS版「ファイナルファンタジーIV」に関するお知らせ 普通にプレイしているだけで多くの人が発生条件を満たすであろうバグが結構致命的…。知らなかったら私は絶対ハマったな…。ゲームが面白い面白くない以前の問題ですね。ネット環境がない人はくわしいバグの発生条件をどうやって知るんだろう…。といって暖房機器の欠陥とちがって人命どうこうじゃないんだしCMで告知・謝罪もな。…そういやあれ、「FF式」なんて名前だったような。

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