08.03.27 17号
ダブルアーツ
以前、読み切りが掲載された古味先生の初連載作品です。ジャンプ表紙の金髪頭の少年の服を見てふと、ヒカルの碁のヒカルを思い出しました。なんだかよくこんな色合いの服を着ていたような。読み終えての個人的な感想は、正直、ものすごく微妙だな…といった感じでした。読み進むにつれて、「えぇーー…」と思う個所が増える一方だったからではないかと思います。
・冒頭「今、世界中で猛威をふるっている死の病」と語られたトロイ、最近唐突に蔓延しだした奇病かと思いきや、確認されたのは700年も前だということ。
・そんな昔からある病気で、今まで10億人がこの病気で死んでいるというのに、今も町ひとつこの病気で滅びるほど、シスター協会以外の人間がこの病気についてあまりにも知らなさ過ぎるということ。
接触感染で、町一つ滅びるってのはちょっと、いやかなりいただけないものが…。町で最初にかかった一人が自暴自棄になって、夜中町の人の寝込んだところを、さわって回りでもしたのだろうか。そして、ヒロインが、自分に触れた主人公を即座に「トロイに感染してない」と判断したということはすなわち、普通は触ると、それはもう即座にそれとわかる症状がでるのでしょうが、ならなおさら、10億人死ぬ病気としてはおかしいような。
つないだ手を離せない少年と少女を描く、というためだけのこれらの設定でしょうが、それならもういっそ、変に凝らずに「近所の妙な博士が発明した瞬間接着剤」あたりでいいじゃん、そのほうがまだいい…なんて思うくらいにいろいろ無理があるように見えます。
何より微妙に思えたのは戦いのプロとやらとのバトルシーンです。戦いのプロが、手をつないで戦う彼らを見て、そこが弱点と思い、狙う………??? このあたりの理屈がうまく理解できませんでした。命を狙っているという輩が「理由があって手を離せないらしい。そこが弱点だ。手を狙おう」って考える? うーん、おかしい気がします。「手を離せないらしい。ろくに動き回れないようなので、さくっとぶった切ってしまおう。」ならわかるのですが。もちろんぶった切ろうとする個所は胴体か頭です。手を狙う理由がわからないです。この殺し屋がサディストで、わざとじわじわ命を取ろうとしている、という描写があればわかりますが、手を狙っているコマに「終わりだ!!」とあるのでそうは見えませんでした。
そして、そんな細かい部分以外にも、バトル、そして悪役の描写が微妙に見えてしまいました。なんとなくBLACK CATのバトルシーンを読んでいたときと感じるものが似てるかも。
やさしい感じの絵柄だし、ファンタジーに向いているといえばそうなのかもしれませんが、私はこんな風にところどころの設定に無理ばかり感じてしまい、そんなに楽しく読めなかったので、この先生は非日常な世界よりは、現実とそう変わらない世界を舞台にした漫画のほうが向いているのではないかと思いました。
NARUTO
サスケのよりかかっていた壁にうちはの紋が。気づかなかった。イタチは死んでしまったかな? ついでに大蛇丸もこれきり、きっちり亡くなっていただきたいところです。
そして久々に見た気がするナルト。そうか、トビと対峙していたんですっけ。何気に大所帯。うしろにひっそり描かれているサイを見て、「いたなこんな人!」と少し懐かしくなりました。なんか登場時は結構重要なキャラなのかと思わされたのですが、今や背景…今後活躍シーンはあるのか。そして、トビ、この人も写輪眼を持っていたんですっけ……どうか幻術は勘弁してください。
バリハケン
冒頭の、秋葉原と道場破りの場面が交互に入れ替わる展開は面白かったです。(ケチャップ→流血あたり) でも、無茶な名前で無茶な勘違いネタは読んでいて微妙な気分になってくるのでもう十分です…。バリハケンのハケンはどうやら派遣のようですね。野球漫画でもあれだけいろいろやっていたので、もうこうなったらなんの制約もないので本当に時流に沿ったネタを好き放題、思うが侭に描いていく展開になりそうです。しかし「女」で「タレ」と読むんだ? 「スケ」じゃなくて? 初めて聞きました。不良漫画では常識?
アイシールド21
MVP発表の回でした。もちろん、小早川セナ。でも正直そんなのどうでもよくなるくらい、今週のマルコのセリフ「できれば 側に来ないでくれるとありがたい」がよかったです!! うーん、このセリフいいです! ダイナソーのキャラクターは誰も彼もいまいちだなぁ、と思っていたのですが、このセリフでなんだかマルコが少しだけ好きになれました。よくわからないですがどうやら私のツボのようです。そう言われても、微妙な距離をあけつつも近づく氷室さんもいいです。
そしてここまで長かった、本物のアイシールドがようやく登場。大和という…これはやっぱり名前かな? いや苗字かも。顔は、なんだかイメージとは違いました。しっかりイメージしていたわけではないのですが、なんだかちょっと違いました。漠然と、思っていたより軽いイメージの人だった、という感じです。
ポセイドン
マイクのスイッチをちゃんとオンオフ切り替えているあたり、結構ノリノリな教頭先生のようです。めらりにょんは、連載を長く続けようと思うのならばもう出さないほうがいいのでは…とひっそり思います。そして、魔弥呼さんですが、これって以前読みきりで乗った除霊少女ヤミコさん(だったと思う)とほとんど同じだと思うのですが……一体? あの漫画、個人的にものすごく好みだったので覚えているのですが。ポセイドンの作者大江先生はあの読みきりを描かれた方と知り合いで、パロったとか?
銀魂
絵がところどころ未完成。時間がなかったのでしょうか。ストーリーも銀魂にしては珍しく、ややぐだぐだだったように思います。いつもの楽しいぐだぐだではなくて、なんだか本筋自体がぐだぐだな感じ。ドライバーにされてのネトゲ編、お化けの民宿編も、すべりだしはものすごく楽しかったのに締めのほうがちょっと…という感じだったので、ここのところ慢性的に時間が足りないのかもしれません。でも、小ネタは切れ味抜群でした。
・「超逃げたい!!」 逃げ腰が自然体のお姉ちゃん。
・「女の落とし時」 不安な時、酔っ払った時ってのは聞くけれど卒業式は初めて聞いた。
・ドSコート 鎖のリードはいつも携帯しているのだろうか…恐ろしい!
BLEACH
最近ようやく話が動き出しましたね、藍染に呼ばれた三名、おじさんとじいさんのキャラちょっといいな……って巻末コメント「虚圏篇は一旦終了」? ………はい?
ネウロ
ここ数週のネウロの魔人っぷりはいいですね! テラに好き放題にされて少々ピンチっぽくなっていましたが、髪飾りで魔力を回復したようです。…ということはこのチャームポイント(?)は、魔界に戻りでもしない限りないままなのでしょうか?
テラが駆け回ったり、ネウロがビルをぶちまけたりといろいろありましたが、どうやら埋まっていた人間は無事だった模様です。奇跡!? とりあえず「人間共!」と語る魔人ネウロを目の当たりにした笹塚さんではありますが、まずは早いところ埋まっている人たちを救出してあげてほしいものです。
しかし、今週途中のテラのとあるセリフに少し噴出してしまいました。
ぬらりひょん
とりあえずここしばらくは先週のような流れでいくのかと思いきや、どうやらメインは、昼の人格の知らぬところで、妖怪である夜の人格が頭首を継ごうとする、というところになるのかな? こういう展開は結構好きです。
スケットダンス
「安形の持ってる3枚のカードも分かる!」のコマの安形の手がちょっと大きすぎて、見た瞬間びっくりしました。漫画は頭脳戦が繰り広げられているようで、ルールをちゃんと把握したら楽しそう……ですが、そんなエネルギーがありません。とりあえず、どっちが勝つのでしょうか? スケット団と見せかけてやっぱり生徒会?
こち亀
面白かったです! 部長のセルフアレンジメントが「工場から発電所になってる…」がたまりませんでした!! 麗子や中川、ボルボ、檸檬、そして両さんのをじっくり見ると結構面白いです。ああ、そんなネタが続いていたときもあったな…と懐かしくなったりしました。でも全員ごちゃごちゃで分かりにくいです。なんだかんだいって部長のが一番分かりやすくていいんじゃないかと思うのですが、どうだろう。
初恋限定
いろいろ「うわぁ…」と思わずにいられない新キャラクターの登場でした。本当にいろいろアレでしたが、どうも前髪がパツパツ、といえばいいのか、なんていうのか、まゆげより上っていうのがすごく苦手です。めがねの形も、どうなんだろうこれ…。メガネに萌えるという人はいるだろうけれど、こういうメガネはどうなんだろうか?
ハンター
怒涛の展開が続いています。どうなるんでしょう。やはり無難に「なんでもする? ならカイトを元に戻せ」でバトルはうやむやになってしまうのかな? どうかんがえても蟻たちの強さはインフレしすぎていると思うので、素直に戦わせるとどうしてもうまく展開させられない気がします。でも変わってしまったなピトー。ちょっと変わりすぎで、残念かも。
勇者学
まさゆきは、そっているわけではなくてハゲなのか? という疑問が生じた回でした。しっかり見ていた校長の奇行を忘れ、見ていない火鳥の奇行をばっちり正確に回想できる、記憶力が悪く勘がいい杖、キャンプファイヤーでしっかり燃えちゃうまさゆき、そしてちょくちょく勇者学の集まりに呼ばれていないらしい盾、みんないいキャラクターです。楽しそうな部活です。やめなくていいじゃないか盾!
PSYREN
新キャラが猫顔なのが妙にいやだ…。
トラブる
RPGの世界に。よくあるネタです。よく見ます。いやというほど見ます。それだけ「もしRPGの世界に入れたら」というのは多くの人が望むネタだということだと思いますが、私もそういう一人なのでやっぱり楽しいです。小さいころドラゴンクエストのアニメで、倒されたモンスターがゴールドに変わる瞬間を見た時のときめきは忘れられない。本気で「RPGの世界に行きたい!!」と思ったものでした。
ジャガー
オチでリアルに声をだして「ええっ!」と言ってしまった…やられました。「※セネデスムスの事は自力で調べてネ!」 ………さすがうすた先生。先週調べずに素直に待ってみたらこの仕打ち!! 恐ろしい…。手のひらの上で転がされたときの気分ってこんな感じ? というわけで先程さっさと検索を終えました。
面白かった順
1. こち亀
2. ジャガー
3. アイシールド
この面白かった順、いつもネウロかギャグ漫画しか書いていなくて変わり映えしないくせ、書くのに毎回結構悩んでいる気がするからもういらないよな…と思って、消そう消そうと思いつつも未だに続けています。次こそは…。